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【イベントレポート】奈良ゆかりの現代作家展02 赤松加奈「こんにちは、 」

2025年2月18日(火)~3月9(日)まで、奈良県立美術館 ギャラりーにて「奈良ゆかりの現代作家展02」として、赤松加奈さんの個展「こんにちは、 」が開催されました。KANMAKIは、常設ワークショップ会場に「煌葉-kiraha-」を素材提供させていただきました。
赤松さんは、昨年もワークショップで「煌葉-kiraha-」を使ってくださいました。その際の様子については、こちらの記事をご覧ください。
【イベントレポート】「コラージュで未来年表づくり」inはならぁと


会場には、大きな作品が数多く展示されており、
赤松さんの感性で切り取られた日常の風景が表現されていました。

鮮やかな色使いとダイナミックな筆遣いにより、
作品が生き生きと輝いて見え、とても素敵な展示でした。
素材提供させていただいたワークショップは、「わたしの風景をつくってみよう」というテーマで、赤松さんの作品の一部や色紙などをつかってコラージュをするワークショップでした。
また、赤松さんにワークショップについてインタビューもさせていただきました。
目次
Q1.ワークショップで『煌葉-kiraha-』を使用しようと思ったきっかけは何ですか?
今までに私の作品にKANMAKIさんの箔を使わせていただいたり、以前のコラージュワークショップにも『煌葉-kiraha-』を使わせていただいたことがあり、きっと今回のワークショップでも、『煌葉-kiraha-』の煌めきがワンポイントになると確信して使わせていただきました。

Q2.ワークショップには、どのような方がご参加くださいましたか?
公立の美術館ということもあり、小さい子からお年寄りまで幅広く参加いただき、観光地であるため、海外の方の参加もとても多かったです。
Q3.ワークショップの作品を見て、赤松さんはどのように感じられましたか?
今回私のコラージュに使った様々なパーツを構成し直して
自分の風景を作ってもらうということをテーマにワークショップをつくりました。
常設型にしたことで、展覧会の会期中少しずつ作品が増えていき、
最終的に壁にいっぱいに展示されていました。
出来上がった風景たちはそれぞれの視点や感性で描かれていて
同じパーツを使ってもこれだけバリエーション豊かな表現が生まれるということが分かりました。



赤松さんにお送りいただいたワークショップの作品写真を拝見し、ペンを使った“線の表現”ではなく、太いペンによる“面の表現”の作品が多く見られたのが印象的でした。
また、他の方が使用したあとの“箔の抜け殻”を上手に活用して模様を転写したり、スクラッチのように楽しみながら転写されている様子が、作品から伝わってきました。

最終日には、期間中につくられた多くの作品たちがずらりと並びました!
ワークショップに参加してくださった皆さま、ワークショップのコラージュ素材に「煌葉-kiraha-」を選んでくださった赤松さん、ありがとうございました!
ワークショップのコラボ開催にご興味がありましたらお気軽にお問い合わせください。
cs@kanmaki-foil.com
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◆コラボアーティスト情報
赤松 加奈さん
Webサイト:Akamatsu Kana
Instagram:@akamatsu_kana